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2009年10月08日
K-7その5
久しぶりにK-7のエントリー。
このデジカメ、掲示板などの評判ではどうも絵が「甘い」と言われてるようです。
確かに、撮影した絵を等倍で見ると、最近のデジカメにしてはピントがシャキッとしてない感じがします。
気になる人は、シャープネス設定を最大の+4で使っているようですね。
でも、私は等倍鑑賞をあまりしないせいか、標準のシャープネス-1が結構気に入ってるんです。
ただ最近は、普通のシャープではなく、ファインシャープネスの方の-1設定を試しています。
そんな話を知り合いとしていたら、サンプルを見てみたいとのこと。少し前にテスト撮影したものですが、ついでなのでこちらにupです。
こんな感じでPCの前にシルバー王女(旅姿)に座っていただきました。
今回は比較のために1枚のRAW撮影データから、カメラ内現像でそれぞれの写真を作成しました。
ここでは、髪の毛と服の布地の質感が分かるようなところを等倍で切り出してみます。
まず、ナチュラルモード標準のシャープネス-1。
※大きな画像はこちら(約6MB)
他の写真と見比べると確かにほわっとしてるようですが……。
次に、この設定で使ってる人が多いシャープネス+4。
※大きな画像はこちら(約7MB)
たしかにくっきりしたのですが、強いシャープネスの副作用で、髪の毛の周りなどに黒い縁取りが出来てしまっているところがあります。
うーん、これはちょっとなぁ……。
で、次はファインシャープネスでの-1。
※大きな画像はこちら(約6MB)
シャープネス-1に比べて、特に服の布地が解像感がアップしたように見えます。
黒い縁取りもあまり目立ちません。
ただ、ファインシャープネスというものがどういうものなのか、私自身良く理解してないので、とりあえず、試し、ということでこの設定を使っています。
ちなみにファインシャープネスの+4。
※大きな画像はこちら(約6MB)
-1の時と、ほとんど差が見られません。それも-1で試してる理由の一つです。
しばらく使って、また自分設定に変化があったらレポートしようと思います。
投稿者 masaru : 2009年10月08日 22:55
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