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2010年08月29日
投資、になってくれるのだろうか……。
そんなこんなで、前回決意したiPhoneアプリ開発。
進捗状況は、
1. 参考書を見ながら簡単なテストアプリをiPhoneシミュレーターで実行
2. いきなり自分の好きなように変えてみる(2画面制御など)
3. 全く動かない
4. 参考書追加、ネットでも情報収集
5. なんとか動いたが納得できない点多数、4に戻る(多数回)
6. 画面制御をナビゲーションコントローラーにまかせよう
7. お、意外と難航せず動いた
8. テーブルも使いこなせるようにしないと ← イマココ
いやー、4~5のループがきつかった。
身近に経験者がいればあっけなく通り過ぎることが出来るんだけどなぁ。
だって、たとえば表示の改行指定、DOS機では普通に”¥n”(実際は半角文字)なんだけど、きちんと”\n”と入力しなくてはいけないとは。
キーボード見ても”¥”しか無いし、”\”の入力方法すら知らなかったっすよ。(Optionキーを押しながら¥入力)
と、そのようなすんごい単純なことでずいぶんハマリましたわ。
あと、やっぱりオブジェクト指向、に違和感。これまでやっていた組み込みプログラミングに対して、ブラックボックスになってしまうところが格段に増え、どうも頭が受け付けない。どうしてもCPUの動き、エリアの内容、を考えちゃうんですわ。
せっかくなので、購入した書籍の紹介。
左から私の購入した順番で、
・iPhoneSDKプログラミング大全
一冊で開発環境の構築からObjective-C入門、iPhoneアプリプログラミングまで解説しています。
入門の割には未解説の用語を普通に使ってたりして、解説が少し下手かも。
すでに刷新されたものが出てるようです。知らずにこっちを買ってしまいました。
・XcodeによるObjective-C入門
上の本を読んで、やっぱりObjective-Cを専門に解説した書籍が欲しいな、と購入。
iPhoneプログラミングの解説はほとんどありませんが、Objective-Cの使い方、考え方を理解するには分かりやすい本です。
プログラミング経験の無い人対象に、Cの構文の解説も入っています。
・はじめてのiPhone3プログラミング
入門より一歩踏み込んだ内容を求めて。Objective-Cの解説などは無いです。
ただ、どうも文章が回りくどいというか、もう少しストレートに解説して欲しい。
この本でようやくiPhoneプログラミングがつかめた気がします。
・iPhoneプログラミングUIKit詳細リファレンス
これまでの本では、解説されてる部分しかiPhoneプログラミングで実現できることが分からないので、「出来ること」を調べたいために購入。
画面を設計構築するInterfaceBuilderを用いず、プログラムコードの作成で解説しています。
他の入門書を読んでないと意味不明になりかねませんw
といった感じ。購入順番は正解だったぽい。
合計で結構な値段になってるけど、これが投資、になって、回収できるといいなぁw