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2010年10月26日
R8からCX4へ
またかよ、どうして、なんのために? と言われて当然なのですが、またコンデジ買い換えました。
これまでの RICOH R8 から RICOH CX4 にチェンジです。
左側が新しいCX4、右側がR8です。
見た目は代わり映えしませんw
ちなみに後ろにあるのは、35mm一眼用の28-300mmレンズです。ズーム範囲ではCX4と同じですが、この大きさの違い!
R8は手放す予定ですが、両方持っているうちに比較テストをしてみたいと思います。
CX4は最近はやりの裏面照射型CMOSです。高感度に強いという触れ込みです。というわけで、R8とのISO感度別の画質比較を行ってみました。
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例によって、またシルバー王女に登場してもらいます。
各種ISO感度設定で撮影した写真から、目と前髪のあたりを等倍で抜き出してみます。各画像、R8, CX4の順で並べます。また、画像下のファイル名をクリックすると元データを表示出来ます。(ファイルサイズは3MB前後です)
まずはISO100での比較。
(R8_ISO100.JPG)
R8の方、やたらシャープが効いています。これは発売当時から指摘されてまして、私は撮影設定を「ソフト」に変更していました。(今回は比較のためにデフォルトに戻しています)
そのシャープの強さのせいか、ISO100にしてはノイズが強めです。
CX4の方は対してソフトですね。(これもデフォルトのままです)
R8と並べるとピントが合ってない感じがしちゃいます。(たぶん合ってるはずだけど)
続いてISO200。
(R8_ISO200.JPG)
やっぱりR8はシャープの強さが裏目に出てる感じです。
ISO400。
(R8_ISO400.JPG)
R8の方、かなりノイズが現れました。ただ、この程度ならプリンタでの印刷やディスプレイでの全体表示ではほとんど気になりません。
CX4の方はまだ平気ですね。
ISO800。
(R8_ISO800.JPG)
R8の方はもう実用的じゃないですね。どうしてもストロボが使えないときの保険的な使い方になるでしょうか。
CX4の方は、少々荒れましたがまだディテールを保ってます。
ISO1600。
(R8_ISO1600.JPG)
R8は電波がよく入らないアナログテレビのようになってしまいました。これはちょっと使えないです。
CX4は荒れ、というよりはディテール潰れになってきました。髪の毛などが塗りつぶされて来ました。
とはいえ、まだ十分実用出来そうです。
最後、ISO3200はCX4だけの設定。
(CX4_ISO3200.JPG)
かなりディテールが潰れました。色味の荒れはさほど出ていないので、強いノイズリダクションの効果だと思います。
常用はしたくないですが、いざというときは使っても問題無さそうですね。
あ、CX4の方、ノイズリダクションの設定はデフォルトの「AUTO」にしています。
この設定も切り替えながらテストするべきかもしれませんが、コンデジは手軽に撮影するためのもの、と思ってるので、オート中心のテストで良いだろうと考えました。
実使用もこんな感じです。
投稿者 masaru : 2010年10月26日 18:45
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