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2011年07月12日

こんな物が必要になる世界って……

 少し前のエントリーで、ウチの家庭菜園ほかの放射線量を計ってもらったことを書きました。
 その後、夏野菜が収穫される時期、やはり自分で持っていると便利かな、と、

110711.jpg

 1台購入してしまいました。
 ロシア製のSOEKS-01Mです。いわゆる低価格帯の製品ですが、小型の割には大きめのGM管を搭載してるということから選択しました。

 届いた後、早速使ってみると、他のユーザが報告しているように、やはり計測結果のバラツキが気になります。計測時間が20秒と短めなのと、もともと放射線量が少なめ(こういう機械を使う状況としては)なのが原因だと思います。

 ネットで調べてみたり、twitterでもらったアドバイスなどから、このSOEKS-01Mを使う場合は、
・複数回の計測を行い、それを自分で平均化しましょう
・コバルト60を対象とした計測結果が表示されるため、セシウム137を対象とするときは、0.772を掛けると良い
 参考:SOEKS-01M を Cs-137 ベースで使うには?
・ベータ線も取り込むので、アルミ板で遮断すると良い
 とのこと。
 一番下の、アルミ板での遮断は、地面から1m上空での計測時は必要ないらしいので保留。複数回計測はいろいろ試したところ3回の平均でもかなり安定するようなので、3~5回の計測・平均化を行うことにしました。そこに0.772を掛けてみます。

 また、最新バージョンのファームウェアを搭載したモデルなら、自動で平均化処理を行ってくれるということですが、届いたのは残念ながら少々前のファームウェア。……まぁ、この時期、しょうがないか。

 いやしかし、まさか個人でガイガーカウンターを買うことになるとは……。
 以前、秋葉でキットのガイガーカウンターを見かけ、凄く欲しくなったのだけど、・計測する物がない ・ちゃんと動いてるのか確認も出来ない という事で購入を諦めたことがあるんです。当時買っておけば安かったのに……w

投稿者 masaru : 00:17 | トラックバック

2011年07月06日

今までやってきたことを…

 最近暑くなり、それでもエアコンは使いたくない、ということでメインPCより部屋が暑くならないMacBookAirの利用が増えてきました。BootCampでWindowsも動く、というか、そちらをメインにしていたのですが、仕事で使うわけでもなく、ネット系の作業中心ならMac初心者の私でもMac OS Xで問題はありません。というか使いやすい!

 そんなわけで、ネット以外の作業もMac上で出来るようになれば、と、少しずつ調べながら移行作業を進めてみました。
 が、なんか違うんですよ。移行って考えがダメなんじゃないか、と思い始めました。

 私はPCとの付き合いも古い人間で、ほとんどの作業はファイル(データ)を中心に行っています。
 データはフォルダの構成、位置で整理。ファイル名も自分なりに工夫する。

 常に画面上にいわゆる「ファイラー」を置いておき、フォルダの移動、データの選択。そして、対応するアプリをランチャー機能、もしくは関連づけで起動する。そういう使い方です。

 おかげで、

110706.jpg

 これが私のWindowsのデスクトップですが、作業をしていない(アプリを起動していない)時は、ファイラー(右下)とずーっとTL流しっぱなしのtwitterアプリしか画面にありません。
 デスクトップにショートカットは無いですし、マイドキュメントも使っていません。

 ……けど、最近のOS、アプリはフォルダ、ファイルを使用者から隠す方向で作られてるんですよね。データファイルの格納場所や名前なんてアプリ(またはOS)に任せておけ、お前は気にしなくていい。みたいな。
 特にiPhoneなどのiOSは顕著で、フォルダどころかファイルの概念が無くても使えちゃえます。

 もちろん最近のWindowsもその方向で、アプリが作ったデータを、リアルなフォルダから探していこうと思うと、エイリアスだの使用権限だのでなかなか見つからなかったりしますね。

 そんなこんなで、今までのファイル中心のPC作業から目的中心のPC作業に自分を変えていくいい機会なのかな、とか思い始めたわけです。

 いやまぁ、OSやアプリはすでにその形で提供されてるので、私が、iPhoneやiPadを使う感覚でPCを使うだけでいいんですけどね。

投稿者 masaru : 23:59 | コメント (0) | トラックバック