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2011年07月06日
今までやってきたことを…
最近暑くなり、それでもエアコンは使いたくない、ということでメインPCより部屋が暑くならないMacBookAirの利用が増えてきました。BootCampでWindowsも動く、というか、そちらをメインにしていたのですが、仕事で使うわけでもなく、ネット系の作業中心ならMac初心者の私でもMac OS Xで問題はありません。というか使いやすい!
そんなわけで、ネット以外の作業もMac上で出来るようになれば、と、少しずつ調べながら移行作業を進めてみました。
が、なんか違うんですよ。移行って考えがダメなんじゃないか、と思い始めました。
私はPCとの付き合いも古い人間で、ほとんどの作業はファイル(データ)を中心に行っています。
データはフォルダの構成、位置で整理。ファイル名も自分なりに工夫する。
常に画面上にいわゆる「ファイラー」を置いておき、フォルダの移動、データの選択。そして、対応するアプリをランチャー機能、もしくは関連づけで起動する。そういう使い方です。
おかげで、
これが私のWindowsのデスクトップですが、作業をしていない(アプリを起動していない)時は、ファイラー(右下)とずーっとTL流しっぱなしのtwitterアプリしか画面にありません。
デスクトップにショートカットは無いですし、マイドキュメントも使っていません。
……けど、最近のOS、アプリはフォルダ、ファイルを使用者から隠す方向で作られてるんですよね。データファイルの格納場所や名前なんてアプリ(またはOS)に任せておけ、お前は気にしなくていい。みたいな。
特にiPhoneなどのiOSは顕著で、フォルダどころかファイルの概念が無くても使えちゃえます。
もちろん最近のWindowsもその方向で、アプリが作ったデータを、リアルなフォルダから探していこうと思うと、エイリアスだの使用権限だのでなかなか見つからなかったりしますね。
そんなこんなで、今までのファイル中心のPC作業から目的中心のPC作業に自分を変えていくいい機会なのかな、とか思い始めたわけです。
いやまぁ、OSやアプリはすでにその形で提供されてるので、私が、iPhoneやiPadを使う感覚でPCを使うだけでいいんですけどね。
投稿者 masaru : 2011年07月06日 23:59
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