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2011年12月20日
VMware Fusion4お試し
以前も書きましたが、MacBookAirにはBootCampでWindows7を入れています。ネット上でいろいろ見てると「BootCamp使うより仮想PCの方が便利だぞ」という意見もよく見かけます。
もともと私は、遅くなりがちな仮想PC環境で作業をするくらいなら、再起動してもパーティション分けて使うよ派でした。
が、Mac用のVMware Fusion4の体験版がフル機能で提供されてたので、とりあえず試してみようかと思ったわけです。
まずMac mini(Core2Duo 2.4GHz)に。
ライセンスが余ってるOSはWindows2000しか持ってないので、これで確認。
VMware Fusion4もWindows2000もインストール自身はあっけなく終わったのですが、画面が小さく16色のまま。あー、VMwareToolsが入ってないせいか、とインストールしようとするとエラーで終了。うむむ……。
エラーコードでググってみるとどうやらWinにパッチが必要な模様。が、画面が小さくブラウザもIE5なので思うようにパッチにたどり着けず。ホストのMacから転送しようかと思うもまだVMwareToolsが入っていないので簡易転送が出来ない……。
なんとかurlを手入力してパッチをゲット。VMwareToolsのインストールもOK。画面も広くなり操作が楽に。
ここでWindowsUpdateをかけることにする。が、ブラウザにエラー表示でダメ。あー確かIE6以降にしなければならなかったんだと思い出し、配布先を探しインストール。
よし、Updateも通るぞ。……パッチ数100とか。一服するか。
終了後、いつものようにSealOnlineセットアップ。
……え? なんでこんなにスムーズに動くの?
交流サーバーの露店群の中を普通に活動できるのですが!?
こりゃ驚いた。
Atom D525マシンよりずっとスムーズで、IONマシンにはかなわない、そんな感じかな? 仮想PCっていつの間にこんなに性能上がったの?
次にMacBookAir(Core2Duo 1.6GHz)で確認。
VMware Fusion4には、BootCamp領域のWindowsをそのまま仮想環境として動かすというモードがあるらしいのでテスト。
うは、なんだこれ、今まで再起動して動かしてたWindows7がそのままMacのウインドウとして動いてますよ……。フルスクリーンで使ってたら、仮想PCだなんて分からないな。
ただ、Windowsの起動自体はやはり2倍近く時間がかかるのと、このモードだとサスペンド(次回VMware起動時に現在の状態を引き継ぐ)が出来ないのがちょっと手間か……。
あと、MacBookAirには気まぐれと好奇心でWindows7の64bit版を入れちゃってて、これの動作環境ってメインメモリ2GB以上なのだけどVMware環境では1GB指定にしてるんで、ちょっと厳しい感じ。
こりゃ、最近の高性能CPU積んだMacに16GBくらいのメモリを入れたらいろいろ面白そうだなぁw